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2015.01.17(土)

打合せ@厚木

今日は午前中、現場で打ち合わせを終えた後

事務所でお施主様と打ち合わせがありました。

ただ今、模型にて階段廻りのデザインを検討しております。

見た目を考え、子供のことを考え、他の家具とのバランスを考え、、、

一番良いものをお施主様にご提案する!

 

通常の設計事務所ではデザインすることが商品のため

一緒に方向性を考えてもらう、という事はあまりないかもしれません。

 

しかし私たちは工務店です。

そうはいきません!!笑

 

お施主様にも一緒に考えて頂きます!

そして一緒に考えたものを形にしていきます。

これも設計・施工の楽しみ方のひとつかもしれません!

 

という事で現状の様子を携帯で写真を撮ってその場で確認!

 

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同じ選ぶでもハウスメーカーとは選ぶという行為の質が違います!

なんつって~

 

 

 

打合せの後は、工場で現在の構造材の加工状況を見学!

 

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そうです。

この家はプレカットではなく大工さんの“手刻み”という方法でつくられていきます。

 

何を手で刻んでいるのかというとそれは仕口と言って

構造材同士、柱と梁や梁と梁など二つ以上の材料の接合部を

機械ではなく手で刻んで加工していきます。

 

手刻みで仕口でつくるメリットは、その強度にあります。

プレカットでも十分強度の高い仕口はつくれますが、プレカットではできない丈夫な継手が手刻みではつくることができます!

 

写真は実際の角度に桁を置いて、そこに直行してくるのぼり梁をあてて、それらをつなぐ火打ちの角度を検討しています。

上棟が楽しみです!

 

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category:tdk-tei  /  author:Tetsuo Maeda
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