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2015.05.30(土)

ちぎり@海老名工場

 

 

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昨日から工場で檜の一枚板の仕上げがすすんでおります!

この板はカウンターでつかわれます。

それにしてもデカいです!

 

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かんなの出を調整しながらきれいに仕上げていきます。

あたりは檜の良い匂いで包まれています!!

 

そしてこれは天然の木です。

乾燥とともに、ところどころ亀裂が入ってしまいます。

 

その亀裂が広がらないようにするための作業が今日はおこなわれました。

どんな風に防いでいくのかというと

こいつで止めていきます!

 

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“ちぎり”と言います。

目にしたことがある方も多いのではないでしょうか!

 

そうです。

こいつはそんな亀裂やひつ継ぎ目が広がるのを防ぐ働きをしてくれているのです。

 

墨をつけて位置を出したら、そこをくりぬいて、はめていきます!

 

 

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材料が長いので結構つかいます!!!!

 

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無事におさまり、仕上げていきます。

 

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長いです。

でもこの檜、最初はもっと長かったんです。

現場のサイズに合わせて3m近く切り落として、この長さです。

この長さでこの幅、樹齢は何年くらいの檜なんでしょうか。

樹齢は年輪を数えるとわかると言います。

一年で年輪がひとつつづつ増えていきます。

気になったので数えてみました!

1.2.3…

 

8

9

 

順調なすべり出しでしたが、100を超えたあたりから数えにくくなり

150を過ぎたあたりから進まなくなり

200を数える頃にはどこを数えているのか全くわからなくなってしまいました。笑

やはり木がだんだん太くなっていくと、周長が大きくなるので横に大きくなりにくくなるんですね。

そんな当たり前のことに今更、気が付けた一日でした!

 

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category:tdk-tei  /  author:Tetsuo Maeda
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