こんにちは。

ヒロセです。

今日はコンクリートの打設について。

町中でこんな光景は良く見ますよね。

右の車がミキサー車。

左の車がポンプ車です。

コンクリートはすぐに固まってしまうので、

ミキサー車でグルグル回しながら現場まで運ばれてきます。

でも、本当に運んでいる途中で固まったりしていないか、

確認のためにこんなことをします。

スランプ試験です。

専用のバケツのようなものにコンクリートを詰めて、

それをひっくり返して、

どのくらい崩れたか、を測る試験です。

どのくらい崩れたか、を「スランプ値」といいます。

スランプ値でコンクリートの固さがわかるんですね。

適切なスランプ値になっていないと

強度が確保できなかったり

綺麗に打設ができなかったりします。

アナログな方法ですが、とても大切な試験なんですね。

この試験をクリアして

やっと打設開始です。