こんにちは、廣瀬です。

 

今日は前田工務店でよく使用しているフローリングについての豆知識を

お届けしたいと思います！

 

まずはこちら。

 

オークのフローリングです。

前田工務店、床材使用頻度No.1 ！（多分)

オークは日本では楢（ナラ)と呼ばれる樹木です。

木目が美しく、堅いのが特徴です。

高級樹種ではありますが、

ラスティックという

色味に幅があったり、節が入っていたりする商品を使用しているので

かなりコスパ良く使うことができています。

ワイルドでカッコいいですよね！

 

次はこちら。

杉のフローリングです。

柔らかいので傷はつきやすいですが、

その分、とても足に優しい。

前田工務店で使っているのは

幅150mm の一枚物の定尺。

木目を存分に味わえる一品です。

 

「一枚物の定尺」

って何？

そう思って頂けたなら、狙い通りです。

 

まず定尺について。

文字通り、一定の長さということです。

杉は真っ直ぐ伸びるので長さをとりやすいのですが

樹種によっては長さを確保するのが難しいものもあります。

そういった場合は、乱尺といって長さにバラつきのある製品として加工されます。

 

さて、それでは

最初にご紹介した、オークのフローリング。

こちらはどうでしょうか。

 

一見、乱尺に見えますが、

こちらはユニの定尺です！

 

定尺の中でも

一枚物とユニというものがあるのです。

ユニは数枚の板をつないで定尺にしたもの。

乱尺よりも施工がしやすく、

短い材料も無駄なく活用できる製品です。

 

それぞれ

一枚の木材の表情を楽しむのもいいですし、

異なる表情の組合せの妙を楽しむのもいいですよね！

 

今日ご紹介した2つのフローリングは

どちらも無垢材です。

前田工務店では基本的に無垢のフローリングを

お勧めしております。

複合フローリングという製品もあるのですが、

その話しはまた今度！

 

進行中の物件では

珍しく唐松のフローリングを使用しているとのこと。

 

こちらも機会を改めてご紹介できればと思います。

 

それでは、今日はこの辺で。

長文、お付き合い頂きありがとうございました！