土地購入にかかる諸費用

家を建てる時の土地代金って土地の値段だけではないの?土地を買う時に知って欲しい諸経費とは?

こんにちは。

神奈川県海老名市にある、注文住宅、新築、リノベーションの

株式会社前田工務店の前田です。

 

家を建てる時に、土地がない方は、土地から探すと思います。

その時にまず調べるのは、広さや価格ですよね。

希望の広さと予算から土地探しをすると思います。

「あっ!この土地安い!」と思い理想の家を建てる為に手続きを進めていくかたも多いと思います。

 

しかし、土地を購入すしてから、「え??こんな金額になるの?」「思っていた金額と違う!」と驚かれる方も多いです。

 

この記事では、土地を買う前に知って欲しい土地にまつわる「諸経費」のことを解説したいと思います。

 

土地代金ってなに?

 

土地代金とは、そのまま、土地の価格になるのですが、土地を購入する際の代金の支払いは、「売買契約を結ぶ時」、「引渡しを受ける時」の2回に分けて行われるのが一般的です。

売買契約を結ぶ時には、一般的に「手付金」として土地代金の5-~10%前後を支払います。

契約を結ぶ前に支払い、引渡し時には、売買契約時に支払った金額を除いた「残代金」を支払います。

一般的には、引渡しは、売買契約を結んだ日から約1ヶ月前後に行われます。

 

土地の代金以外にかかるお金ってあるの?

 

土地にかかる費用は、敷地ごとに異なる場合があります。

一般的には

 

「契約印紙代」

売主と交わす「不動産売買契約書」に貼る印紙の代金です。印紙税額は売買代金によって異なります。

 

「仲介手数料」

購入する土地を紹介(仲介)してくれた不動産会社に、「土地の売買代金の3%+6万円(税抜)」を上限とする仲介手数料を支払います。

(売主から直接購入する場合は仲介手数料はかかりませんが一般的ではありません)

 

「登記費用」

「登記」とは、法律で定められた事項を、法務局に備えられている登記簿に記載することを言います。

登記にかかる税金のことです。

登記は自分でも行うことができるのですが、手続きが複雑な為一般的には司法書士などにお願いする場合が多いです。

その際に司法書士に支払う手数料もかかります。

 

「地盤調査費用」

土地の地盤強度を調査する費用です。

土地購入後に地盤調査会社が行うケースが多く、強度不足が判明した場合、住宅工事前に地盤改良工事が必要になります。

 

 

思いがけない費用がかかるケース

 

「造成費用」

道路と地盤面に高低差がある、または敷地内に高低差があるような土地の場合、造成工事が必要になる場合があります。造成工事の費用は、高低差や工事内容により金額は大きく異なります。

 

「上下水道やガス引き込み工事費用」
道やガスの配管が「敷地内に引き込まれていない」というケースがあります。

その場合は引き込み工事が必要になります。

 

「解体費用」

もし建物付きで売り出されていれば、建物を取り壊して新たに家を建てるなら「解体費用」がかかります。

 

土地を買う際には、諸経費もかかるので、土地代金だけでは判断しないこと

このように、土地代金だけで判断すると思いも寄らない費用がかかってしまい、予算以上の出費をしてしまうかもしれません。

その為に、建物や内装にしわ寄せがきてしまうといったことにもなりかねません。

理想の家、住み心地良い家を建てる為には、事前にしっかり計画を立てて、調べること、相談することが大切です。

前田工務店は、お客様の大切な家つくり。

住みやすさだけではなく、安心、安全と居心地の良い空間をお届けいたします。

お住いのことで気になることはなんでもご相談ください。

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