デザイン

“完成イメージ”をデザインする

“完成イメージ”をデザインする

お施主様の思い描いていたイメージを共有した後は
それらを具体的な形として検討を進めます。

実際の住まいのデザインを具現化し
形にしてお施主様と共有していくのが
“完成イメージ”のデザインです。

建築家は図面から空間が
ある程度想像できますが
お施主様にとっては難しいもの。

また、建築家にとっても
頭の中でイメージしている空間が
本当に良いものになり得るかを確かめる
または良い空間をより良い空間になり得ないかを
検討する作業が必要となります。

模型やパースは
私達の頭の中にある住まいの形を
確認しながら検討を進め
お施主様とそのイメージを共有するためのツールです。

模型はキレイにつくってお施主様に
プレゼンテーションするためのものだけでは無いのです。

模型は私達が検討していけばいくほど
どんどん、キズだらけになって
ツギハギだらけになって
ボロボロになっていきます。

デザインを検討する過程のものを含めると
ひとつの住宅をつくるための模型は
数十個に及ぶことも。

実際にお客様に見せるキレイに整えた模型は
ほんの一部のものなのです。

それは、模型は私達にとって、
ボリューム感を把握するのに
欠かせないツールでもあるためです。

私達は模型を覗いて見ることで
窓の位置や大きさ、天井の高さなどを決めたり
間仕切り壁が重く見えないかなど
壁の高さを検討します。

さらに、住まいの形状が決まった後は
模型に色をつけたり、パースを使用したり
内装や外装の仕上がりイメージを
お施主様と共有しています。

私達は、デザインを検討するため
そして、お客様とイメージを共有するため
模型やパースを使って
“完成イメージ”を形にしていきます。

一度建てた家は
簡単に壊す事は出来ませんが
模型やイメージパースは
時間の許す限り何度でも壊し
新たに形にする事ができます。

本当に良いと思える空間を形にするために
実際の建物として形にする前に
私達が時間をかけて取組みたい作業
それが“完成イメージ” のデザインです。

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