性能

ドリフトピン工法

地震に強い金物

地震に強い家

 

各地震災により

多くの家が倒壊しました。

 

我が家は地震がきても倒れない

地震に強い家にしておきたいもの

 

それでは

 

地震に強い住まいにするために

必要な事は?

倒壊の原因を考え

そのひとつひとつを整理し

それぞれに対策をしていく事ではないでしょうか。

 

旧耐震基準 と  新耐震基準

 

熊本地震の倒壊率において

 

旧耐震基準(昭和56年5月以前)の

木造建築物の倒壊率は

28.2%(214棟)に上っており

 

新耐震基準(昭和56年6月~平成12年5月)の

木造建築物の倒壊率は

8.7%(76棟)

 

平成12年6月以降

木造建築物の倒壊率は

2.2%(7棟)

 

と比較して新耐震基準の建物に比べ

旧耐震住宅の倒壊が顕著に高かったようです。※1

 

※1上記倒壊率、国土交通省調べ

 

旧耐震基準と新耐震基準の木造建築物の倒壊率に

顕著な差があったのは、新耐震基準は旧耐震基準※2の

約1.4倍の壁量が確保されているためと考えられています。

 

 

 

新耐震基準の倒壊

 

上記の結果より倒壊の多くは昭和56年5月以前の

旧耐震基準により建てられた住宅が多く

根本的な建物の老朽化もその原因にあげられていますが

 

注目すべきは

倒壊は築年数の浅い

新築住宅にも起こっているという点です。

 

特に新耐震基準の中でも

平成12年6月以降の建物が

それ以前の新耐震基準の建物よりも

倒壊が少なくなっているのが分かります。

 

平成12年6月以降の建物は

それ以前の建物と何が変わったのでしょうか。

 

実は建築基準法が

平成12年6月に一部改正され

柱、梁などの接合部に関する事や

耐力壁に関する告示が加わりました。

 

 

その時に加えられた

3つのポイントを簡単にご紹介します。

 

 

1,地震力に応じた基礎構造を規定

 

2,継ぎ手および仕口の構造方法

 

3,耐力壁の配置バランス

 

 

上記3つが加わりました。

 

 

倒壊率の結果から

上記告示事項の追加により

住まいの耐震性はより向上したと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新耐震基準になってからの

建物の倒壊した原因は以下の2点が多いようです。

 

・柱のぬけ(接合部の強度不足)

・バランスの悪い壁配置によるネジレ現象

 

その多くは1981年~2000年以前に建てられた住宅

2000年意向に接合部の金物についての規定が変わった。

変更前の上記期間に建てられた住宅は

新耐震基準の建物ではあるが

現行の基準からすると適合不適格となる。

 

その改正された基準を満たしていないのは

柱や梁などの接合部

軸で組まれている木造住宅の

接合部が破壊しては

家が建っていられる理由はどこにもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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